JR西日本系、関西初の複数SCまたぐ飲食サブスク 月額500円・芦屋〜姫路で

20210408飲食サブスク対象店舗

 JR西日本(9021)傘下のJR西日本アーバン開発(旧神戸SC開発、神戸市東灘区)は7日、同社が運営する駅のショッピングセンター(SC)などの飲食店11店舗での特典を、税込み月額500円でいつでも受けられる飲食店のサブスクリプション(定額課金、サブスク)サービス「JOYONE(ジョイワン)飲食パスポート」を15日から開始すると発表した。複数のSCをまたいで共通のサブスクを展開するのは関西で初めてという。定額サービスの提供で、顧客の来店頻度向上や、これまで訪れていなかった店舗の利用などを促す。

 スマートフォンを使ってサブスクの利用を申し込むと、ケーキが200円均一、大盛り無料、トッピングやデザートなどが無料、300円引き、といった店舗ごとに異なる特典サービスを受けられるようになる。対象店舗はモンテメール(芦屋市)で1店舗、プリコ六甲道(神戸市灘区)で1店舗、ピオレ明石(明石市)で5店舗、ピオレ姫路(姫路市)で4店舗。JR西日本アーバン開発は「当社が運営する全10カ所のSCで飲食店に参加を呼びかけている」といい、料金を500円に据え置いたまま特典のある店舗数を増やしたい考えだ。

 飲食店支援のスタートアップ「favy」(ファビー、東京都新宿区)が提供するシステムを導入した。顧客が支払った月額料金は、favyへのシステム利用料を除いた額を、特典サービスを提供した数に応じて各店舗に配分する。単独店舗で提供するサブスクよりも、サービスやメニューの幅が広がる。さまざまな場面に適したサービスを提供できることもあり、他のショッピングセンターとの違いを強調するのにも役立つと判断した。

 対象の店舗があるSCや各店舗などに掲示するQRコードから、申し込みができるようにする。多くの利用者を獲得するため9月30日までは、申し込んだ月の月額料金(500円)が不要になる「初月無料キャンペーン」を開催する。飲食店では「外食業の事業継続のためのガイドライン」を踏まえ、新型コロナウイルスの感染対策を徹底する。

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