兵庫県、飲食店などの見回り7日から 井戸知事「摘発でなく協力依頼」

20210407井戸知事会見

 兵庫県は7日から、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の適用を受けた、飲食店などの見回りを実施する。午後8時までの営業時間短縮や、店内での感染対策の実施を徹底が目的だ。民間に委託する「調査チーム」と、兵庫県と神戸市など対象4市の職員による「指導チーム」の2種類を編成。調査チームが重点措置の対象である4市の飲食店を巡回し、協力が得られない店舗には指導チームが出向いて改めて感染対策を要請する。6日の定例記者会見で井戸敏三知事(写真左=兵庫県が配信した動画より)が発表した。

 兵庫県の関係課と県民センター、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の担当課長らは6日に連絡会議を開催。調査のスケジュール、調査・指導の各チーム編成方針、調査マニュアルなど見回りの体制を確認した。見回りのスケジュルは7〜25日に調査チームが1巡目の見回り、12〜25日に指導チームが対象店舗を個別訪問、26日〜5月5日に調査チームが指導チームによる要請を受けた店舗を対象に2巡目の見回りを予定する。

 2巡目の際に、引き続き時短営業や感染対策に取り組んでいなかった店舗については、必要に応じて文書による要請や命令を実施。さらに裁判所に通知することで過料の対象になるケースも想定する。一方、見回りの結果、兵庫県が作成したチェック表(写真右=兵庫県の発表資料より)で、8項目すべて対策済みと確認した店舗には「コロナ対策認定証」を交付。兵庫県のホームページに店名を掲載する計画だ。

 井戸知事は飲食店の感染対策について、「かなり事業者のみなさんも協力していただいている」との認識を示した。飛沫を防止するためのアクリル板などを設置する店舗が増えているほか、空気清浄機の設置も広がっている。ただ、「ポスターだけ貼って、あの店は何もやっていないといった投書というか指摘もある」という。このため「見守りは摘発ではなくて協力依頼であると思っている」と強調していた。

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