神戸市、5年物の国内ドル建て債で88億円調達 ユーロクリア採用

 神戸市は1日、5年物の国内米ドル建て公募債を発行して8000万ドル(88億6240円)を調達したと発表した。通常の国内債として決済する「神戸市令和3年度第1-1回公募公債(5年)(米ドル建て)」と、欧州の国際証券決済機関ユーロクリアを活用して証券と資金を同時決済する「神戸市令和3年度第1-1回公募公債(5年)(米ドル建て)」の2本を発行。発行額はそれぞれ2000万ドル、6000万ドルになった。

 発行条件は2本とも表面利率が1.319%、価格が額面100ドルにつき100ドル(応募者利回りは1.319%)に決めた。スワップ金利に対する上値せ幅(スプレッド)は0.26%になった。発効日は14日。償還日は26年4月14日。毎年4月14日と10月14日に利払いする。

 神戸市によると通常の円建て公募地方債に比べて、為替換算や手数料などを勘案しても有利な条件で資金を調達できると判断したため、外貨建てで発行したという。資金調達手段の多様化にもつなげられる。資金使途は通常の公募地方債と同じ。投資的経費の財源などに充てる。神戸市は20年度、2回に分けて合計2億9000万ドルの米ドル建て国内債を発行し、資金調達していた。

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