1月の兵庫県一致指数3カ月ぶり低下 基調判断は「改善している」据え置き

 兵庫県が31日に発表した1月の兵庫県景気動向指数(兵庫CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月から1.0ポイント低下の71.3だった。3カ月ぶりに悪化した。生産の回復で製造業などは回復基調にあるなか、個人消費の戻りの鈍さなどを反映した。兵庫県は、同指数の動きによって判断する景気の基調判断を据え置き、3カ月連続で「改善を示している」との見方を示した。

 一致指数の低下は、実質百貨店販売額の減少や、企業収益率(製造業)の悪化、機械工業生産指数の低下などが影響した。半面、所定外労働時間指数(全産業)の上昇、有効求人倍率の上昇、輸入通関実績の増加などが寄与した。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比1.5ポイント上昇の90.3と、6カ月ぶりに上昇した。日経商品指数(42種)の上昇や鉱工業製品在庫率指数の低下、着工新設住宅戸数の増加などが寄与した。

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