神戸港の20年コンテナ取扱個数、7.8%減の264万個 2年連続減少

20210330神戸港コンテナ取扱個数

 神戸市は30日、2020年の神戸港でのコンテナ取扱個数が19年比7.8%減の264万個(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界的に経済活動が低迷し、自動車など工業品などの需要が一時的ながら大幅に後退した影響を受けた。サプライチェーン(部品などの供給網)の停滞で、4〜5月を中心に物流需要も後退した。秋口以降のコンテナ不足も逆風になった。

 神戸港でコンテナ取扱個数が減少するのは、米中貿易摩擦で世界景気が減速した19年に続き2年連続。外貿コンテナの取扱個数は6.7%減の204万個だった。このうち輸出は8.4%減の134万個、輸入は7.2%減の130万個だった。一方、内貿コンテナは11.3%減の60万個。うち神戸港からの移出は9.1%減の25万個、移入は13.8%減の34万個だった。

 神戸市は18年に過去最高である294万個のコンテナ取扱個数を記録したが、その後に2年連続して減少。当面の目標として掲げた年間300万個の取り扱いから遠のいた形になった。一方で国の補助金を利用しながら、韓国の釜山港などに流れていた輸出貨物を神戸港に呼び戻す事業は継続する。さらに今夏はコンテナ輸送に伴う帳票のペーパーレス化で、港湾運送を効率化する実証実験にも取り組む。

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