西村経財相「神戸も参考に地方の衛生研究所強化を考えたい」 変異株で先端検査

20210327西村経財相

 西村康稔経済財政・再生相(写真)は27日、訪問先の神戸市で「神戸市の例も参考に、地方の衛生研究所の強化についても、ぜひ考えていきたい」と述べ、新型コロナウイルスの変異株に対する監視体制を強化する方針を改めて示した。「ぜひ厚労省とも連携して、考えていきたい」と前向きな姿勢を強調した。この日に視察した神戸市での変異株の監視体制については「研究できる人材、そして機材の確保に取り組まれている」と評価した。

 神戸市では同市の環境保健研究所(神戸市中央区)の調査によって、足元で新規の新型コロナ感染者のうち過半数で、感染力が強いとされる英国型の変異株で占めていることが明らかになっている。ただ神戸市はゲノム解析なども含む先端的な検査を実施した結果、こうしたデータを取得。すぐに全国の保健所などで同様の調査をするのは難しいとの見方もある。

 西村氏は神戸市中央区のJR三ノ宮駅前で実施した無症状者を対象としたモニタリング検査の会場を視察後、神戸市の環境保健研究所で同市の久元喜造市長、同研究所の飯島義雄所長と意見交換。さらに神戸市立医療センター中央市民病院で木原康樹院長とも意見交換した。

 冒頭部分を報道機関に公開した久元神戸市長との意見交換で、西村氏は「改めて変異株への対応に敬意を表したい」と話していた。久元市長は、変異株への調査数が地域によってばらつくことから「兵庫県に感染が集中しているとの誤解を与えないような情報発信をお願いしたい」と改めて述べた。

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