兵庫知事選、金沢和夫氏が立候補表明 副知事を辞職


20210325金沢和夫氏


 兵庫県副知事を24日に辞職した金沢和夫氏(写真)は、7月18日に投開票する兵庫県知事選に無所属で立候補すると正式に表明した。同日夕方に記者会見した金沢氏は、井戸敏三知事が退任を表明したのを受けて、副知事を11年間務めた経験から「兵庫県を十分に知っている私が最適任だろう」と立候補を決めたと話した。県議会の最大会派で、井戸知事を支援してきた自民が、金沢氏を後継候補と位置付けて立候補を要請していた。

 金沢氏は神奈川県藤沢市出身。東大法学部を卒業後、1979年に旧自治省(現総務省)に入省した。熊本県副知事や総務省官房審議官などを経て、2010年から兵庫県副知事を務めた。64歳。

 兵庫県知事選を巡っては、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明している。このほか、兵庫県議の一部が自民党の会派を離脱して大阪府財政課長の斎藤元彦氏を擁立する動きなどが伝わっている。

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