神戸市、21年度予算に補正予算案 成立前の補正は初めて・24億円規模

 神戸市は24日、現時点では成立していない2021年度予算の補正予算案を発表した。同市によると成立前の予算案に対して補正予算案を作成するのは初めてという。補正予算の規模は24億4900万円で、計上したのは子育て世帯生活支援特別給付金の21億6000万円に加え、営業時間の短縮要請に応じた飲食店に支払う協力金の神戸市負担分である2億8900万円だ。財源はいずれも国庫支出金を充てる。

 支出が4月以降になるうえ、できるだけ迅速に給付する必要がある性質の予算であることから、異例のこの時期の補正予算編成になった。神戸市の21年度当初予算案は、26日の神戸市議会本会議で可決、成立する見通しだ。


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