久元神戸市長、変異株が過半数「感染力や重症化リスクなど国で示してほしい」

20210319神戸市変異株確認数

 神戸市の久元喜造市長は19日に開いた新型コロナウイルス対策本部員会議の終了後に記者会見し、英国型の新型コロナウイルス変異株に感染する人の比率が高まっていることについて、「こういうことこそ国において、変異株とは何なのか、変異株の感染力や重症化のリスクはどの程度あるのか、わが国の研究者のみなさんの能力を結集して国民に示してもらいたい」と述べ、国立感染症研究所など政府の研究機関の役割に期待した。

 久元市長は「自治体でできることは、変異株のタイプを調査し、市民のみなさんにお示しすること」と説明。一方で感染力の強さや重症化リスクなどを明らかにするのは「自治体の力では無理。そこをぜひ国にお願いしたい」と強調した。仮に「感染力が強いのであれば、従来以上に感染予防を徹底していただくことを強く呼びかけたい」と話していた。神戸市は、英国型の変異株に感染した人のうち1人が死亡したとも発表した。

 神戸市は同日、3月5〜11日に採取した新型コロナ陽性検体で、ゲノム解析が可能だった105件(陽性者数全体の66.5%)のうち、英国型の変異株は58件と過半数だったと発表した。神戸市で初めて英国型を確認した1月29日〜2月4日以降、陽性者のうち変異株に感染した人の比率が一本調子で上がっている。海外では感染力が強いとの指摘が出ている英国型変異株の広がりについて、久元市長が記者の質問に答えて話した。

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