神戸空港15周年、各社出発便をお見送り 「旅客数の順調な回復を実感」

20210319神戸空港15周年

 19日の神戸空港では、開港15周年を記念して神戸空港からの出発便を航空会社の社員や空港職員らが「お見送り」する行事を開催した。「15th Anniversary」(15周年)の文字や、空港運営会社である関西エアポートのキャラクター「そらやん」をデザインした横断幕を搭乗客から見えるように掲げ、出発する航空機を手を振って見送った。神戸空港に就航するスカイマーク、フジドリームエアラインズ(FDA)、ソラシドエア、エア・ドゥ、全日空の各1便ずつを選んで実施した(写真)。

 神戸空港は2月16日に15周年を迎えていたが、当日は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令中。各社とも大幅に減便していたこともあり、行事を開催していなかった。ただ足元では3月末〜4月にかけては年度替わり伴う人の移動が見込まれる。21日で国内全地域の緊急事態宣言が解除されることが決まった。こうした情勢の中でスカイマークは9日から通常ダイヤ通りの運航を開始。各社も順次減便を減らしていることから、行事の開催で航空需要の回復をめざす。

 関西エアポートの片平聡・執行役員神戸統括部長は、神戸経済ニュースの取材に対し「入国制限の影響を受けない国内専用空港だけに、旅客数の順調な回復を実感している」と話した。緊急事態宣言の解除などを受けて足元の旅客数は、2018年度に旅客数が過去最高を記録するなど好調だった2019年3月ごろと比較しても7割程度に回復してきた。

 一方で今後15年を展望すると、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)などを控えて、地元財界が熱望する国際線就航などが日程にのぼりそうだ。国際線ターミナルビルの建設といった大型投資の可能性もあるが、片平執行役員は「どういうタイミングで何ができるかは、いまの環境で申し上げられないのが事実」という。ただ「関西(国際空港)、伊丹(大阪国際空港)に神戸とそれぞれに補完的な役割があるとみており、3空港一体となって関西経済を支えるインフラとしての期待に応えたい」と語った。

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