トーホー、兵庫楽農生活センターの運営撤退 指定管理期間が終了

 業務用食品卸売り大手のトーホーは17日、農林水産業などに親しむ兵庫県の施設「兵庫楽農生活センター」(神戸市西区)の施設・行事運営から3月末で撤退すると発表した。トーホーは2006年の同センター開設時から「野菜栽培体験」「里山再生体験」、レストラン「育みの里かんでかんで」などを運営してきたが、3月末で終了する指定管理期間を更新せずに同施設の運営を終える。

 2月に閉店したレストラン「かんでかんで」では、ブッフェスタイルの地場産の野菜などを提供してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてセットメニューに変更するなど、持ち味を生かしにくい状況が続いていた。一方で、すでに16年間も運営を継続してきたことから、社会貢献としても一定の成果につながったと判断。同施設の運営から撤退し、新型コロナの影響を受けた本業の立て直しに集中するとみられる。

 トーホーは食育に農業の知識を加えた食農体験に加え、地産地消の促進を目的に同施設の運営を手掛けていた。同施設の運営をきっかけとした取り組みで、食品スーパー「トーホーストア」での地元野菜「かんで野菜」の販売につながった経緯もある。

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