神戸運輸監理部、日産自・三菱自の販社3社と給電協定 EV電源に自動車登録

20210316兵庫陸運部給電協定

 国土交通省・神戸運輸監理部は15日、日産自動車の販売会社である兵庫日産自動車(神戸市中央区)と日産プリンス兵庫(神戸市灘区)、三菱自動車の販売会社である兵庫三菱自動車販売(神戸市西区)の3社と「電気自動車を活用した災害連携協定」を結んだ。災害時など大規模停電が発生した際に、3社が提供する電気自動車(EV)の「日産リーフ」「三菱アウトランダーPHEV」から電力の供給を受け、自動車の検査・登録業務を継続できるようにする。

 神戸運輸監理部で自動車検査・登録業務を担当する兵庫陸運部(魚崎庁舎=神戸市東灘区)で同日、協定の締結式を開催した。災害後の停電時でも、EVから電力を供給して業務用の端末を稼働させる。具体的にはEVの給電口に接続して充電する専用の蓄電池を使用。蓄電池に付属のコンセントに電源プラグを差し込んで、業務用端末を稼働させる。締結式後には、端末に見立てた家電製品を稼働させるデモも実施し、石原彰・神戸運輸監理部長(右から2番目)ら関係者が記念撮影した(写真=神戸運輸監理部提供)。

 EVから電力供給を受ける連携協定を結ぶのは、運輸支局・自動車検査登録事務所としては全国で初めて。兵庫陸運部では2018年9月の台風21号で、敷地全体が冠水した。同時に長時間の停電もあり、自動車の検査・登録業務ができなくなった経緯があった。今回の協定によって、台風通過後に電柱が倒れた影響などで停電が長引いても、EVからの電力供給によって兵庫陸運部の業務が再開できるようになる。

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