川重が大幅高、2か月ぶり昨年来高値 航空機製造を物色する流れ

20191231神戸株ワッペン

終値 2725円 +143円(+5.54%)

 12日の東京株式市場では川崎重工業(7012)が続伸。一時は前日比150円高の2732円まで上昇と、大幅高だった。1月12日以来2カ月ぶりに昨年来高値を更新した。新型コロナウイルスのワクチン接種の普及などを受けて国内外で経済活動の正常化に期待が高まる中、航空機の製造に関連する銘柄を物色する流れに乗った。足元で米ボーイングの株価が上昇したことなどを受けて、同社の製造分担品がある川重には物色の食指が伸びやすかったもようだ。

 同社はボーイング787など旅客機の機体の一部を製造しているほか、各種航空機に搭載するジェットエンジンや部品も製造している。これらを含むセグメント(事業分野)の「航空宇宙システム」は21年3月期に赤字を計上する見込み。同セグメントの収益が改善すれば、川重全体の業績も改善に向かう公算だ。前日に「2035年の配備をめざす次期戦闘機の開発に川崎重工業とNEC(6702)も参加する」と伝わっていたことで、株価が反応しやすかったとの指摘も聞かれた。

 航空機関連ではIHI(7013)やナブテスコ(6268)なども高い。

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