ロック・フィールド、2月の既存店売上高5.4%減 大幅改善も駅ナカは戻り鈍い

 ロック・フィールドが9日に発表した2月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比5.4%減だった。13カ月連続で前年同月を下回った。ただ、マイナス幅は前月に比べて大幅に縮小した。新型コロナウイルスの感染者数が減少したのを受けて、百貨店などの来店客数が回復した。ただ同社によると、駅舎内に立地する、いわゆる駅ナカ店などでは客足の戻りが鈍いという。前年同月は月末にかけて数日は客数減など新型コロナの影響はあったが、総じて影響は小幅だった。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「RF1」が前年同月比3.3%減と、前月(18.1%減)に比べ大きく改善した。このほか「グリーン・グルメ」は8.7%減、「神戸コロッケ」が6.0%減、「融合」が6.9%減、「いとはん」が6.6%減、「ベジテリア」は30.3%減だった。

 同月の全店売上高は前年同月比6.8%減だった。13カ月連続で前年同月比マイナス。減少率は1月の20.5%減からは大幅に縮小した。主力ブランドの「RF1」は5.8%減(1月は20.3%減)だった。

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