井戸兵庫知事、変異株「神戸ほどの数が出ていない」 新型コロナ・県調査で

20210309井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は8日の定例記者会見で、新型コロナウイルスで感染力が高いとされる英国型などの変異株について、兵庫県立健康科学研究所(加古川市)の調査では「神戸ほどの数が出ていない」と明らかにした。「原因はよく分からない」という。ただ「健科研は県所管の保健所(から採取した検体の検査)が中心」であることから、県で調査する検体の採取地と、神戸市内との間にある「人の密度と交流の多さの差かなという感じ」との見方を示した。

 兵庫県では陽性だった検体の約半分を、変異株かどうかを調べる検査に回しているという。井戸知事は「特に5割という数字に意味はなく、できるだけ多くの検査をやっていこうということ」と説明した。政府は陽性だった検体の1割程度を変異株かどうか調べるよう求めている。

 この日から飲食店に営業時間の短縮を要請する地域を県全域から、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の4市に縮小した。時短要請を完全に取り下げるのに最も注目する指標は何か、との記者の質問には「やはり絶対数が一番の問題」と述べ、日々の新規感染者数がさらに減少するか見極めるとの姿勢を強調した。

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