モロゾフの2〜4月期、税引き益21%増 バレンタイン商戦が好調

20170602モロゾフの決算グラフ

 モロゾフが2日発表した2017年2〜4月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比21%増の7億3600万円だった。増収効果に加えて工場の生産性改善に向けた取り組みなどが、これまでに続き寄与した。有価証券売却益4000万円強を計上したのも支えになった。

 売上高は2%増の82億円、営業利益は13%増の10億円だった。このうち洋菓子製造販売の売上高は2%増の78億円。バレンタインデーなどイベント商戦に加え、16年9月にリニューアルした「アルカディア」など焼き菓子が好調だった。発売55周年を記念したカスタードプリンも堅調。一方、喫茶・レストランは2%減の4億円だった。

 18年1月期の単独業績予想は従来予想を据え置いた。税引き利益は前期比9%減の11億円になる見通しだ。配当金も7円の予定を維持した。

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