井戸兵庫知事、イベント人数「一律1万人上限」に緩和提案 春のセンバツ控え

20210227井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真)は27日午前にテレビ会議システムを通じて開催した全国知事会で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されるのに伴う、イベント人数制限の緩和を提言した。「春のセンバツ高校野球を控えている我々としては、一律1万人上限でどうか」と述べた。特に屋根のない野球場などでは、感染リスクが低くなることなどを考慮したという。

 一方で、政府が医学部総定員を減少させる方針を打ち出していることについて、「医師偏在の是正に対する不当な挑戦」と、反発する姿勢を強調。知事会としても方針転換を国に促すよう呼びかけた。井戸知事は「医師不足や地域偏在が、地域医療の観点から何ら解決されていない」状況のなかで、「どうしてそういう発想になるのか分からない」と語った。

 ワクチンについて井戸氏はは、英製薬大手の「アストラゼネカ社のワクチン承認をぜひ急いでほしい」と話した。

 全国知事会では政府に対して、ワクチン供給スケジュールの早期明確化のほか、消費刺激策「Go To キャンペーン」の再開などを求める緊急提言をまとめる予定だ。この日は関西広域連合の新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催を控えていたこともあり、井戸氏ら近畿や周辺の複数の知事が大阪市内の会議場から、全国知事会に出席した。

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