アサヒHDが急落、値下がり率7位 新株予約権の発行で希薄化懸念

20191231神戸株ワッペン

終値 3985円 -345円(-7.97%)

 26日の東京株式市場では貴金属リサイクルのアサヒホールディングス(5857)が急反落した。売り気配で始まり、一時は前日比445円安の3885円まで下落した。前日大引け後に新株予約権の発行などで2億1400万ドル(約227億円)を調達すると発表した。権利行使によって増える株式数は今後の株価動向にもよるが、24日時点で発行済み株式数が最大12.36%増加することによる、1株利益の希薄化を懸念した売りが膨らんだ。

 アサヒHDは新株予約権2000個を、北米子会社にすべて割り当てる第三者割り当て方式で発行する。北米子会社はユーロ市場でアサヒHD株に転換できる表面利率ゼロ%の交換社債を発行し、市場から資金を調達する予定だ。調達した資金は北米事業に充てる。もっとも26日は日経平均株価の下げ幅が史上9位の1202円に広がる、全面安の展開。相場全体の下げが加わって、アサヒHD株の下げ幅が広がりやすかった面も大きい。

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