シスメックス、インフル向け抗原検査試薬で承認取得 新型コロナと同時に検査

 シスメックスは19日、季節性インフルエンザの感染を判定する抗原検査試薬「HISCLインフルエンザ試薬」の製造販売(薬事)承認を得たと発表した。18日付で承認を取得し、同日に保険適用も受けた。がんの腫ようマーカーや、ウイルスなどの検出に使うシスメックスの全自動免疫測定装置「HISCL(ヒスクル)-5000」「HISCL-800」を使用。新型コロナウイルスに感染しているかを判定する鼻咽頭の粘液と同じ検体で、同時にインフルエンザのウイルスも検出できるようになる。

 新型コロナとインフルエンザの抗原検査が、1度の検体採取でできるようになる。インフルエンザを検出した場合、それがA型かB型かを判定できるのも特徴だ。反応時間は17分と迅速に測定でき、検出結果の信頼性も高いという。HISCL-5000では1時間あたり200件の検査ができる。別売りの検体抽出液を使うことで、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの感染力をほぼなくす不活化も可能で、医療従事者の感染リスクを抑える。

 「HISCLインフルエンザ試薬」は2月中にも発売する。保険点数は139点。新型コロナの感染を判定するHISCL向けの検査試薬は、昨年11月12日に発売していた。

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