スカイマーク、3月9日から通常ダイヤ復帰 年末年始以来3カ月ぶり

20210218スカイマーク

 神戸空港で最も定期便の発着が多いスカイマークは18日、3月9〜31日は減便を実施せず、通常ダイヤどおり運航すると発表した。同社が減便せずに運航するのは年末年始期間(2020年12月23日〜21年1月6日)以来およそ3カ月ぶりになる。首都圏の4都県や近畿の3府県を対象にした新型コロナウイルスの緊急事態宣言は、期限の3月7日を待たずに解除される可能性も出てきたうえ、人の移動が多い年度末には航空需要が回復すると判断した。

 あわせて発表した3月1〜8日の運航計画では、徐々に減便数を縮小する。神戸の出発便では、3月1日に羽田行きを2便減便する。ただ同2日から減便を1便に減らし、5日からは通常ダイヤ通りにする。那覇行きは4日まで1便を減便する。長崎行きは7日まで1便を減便する。

 3月28日からは夏ダイヤに切り替わる。4月1日以降の運行計画については、需要動向を見極めながら改めて判断する見通しだ。(写真は神戸空港に駐機中のスカイマーク機=資料)

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