兵庫県の2月補正予算案に総額2279億円 飲食店向け協力金など

20210216兵庫県2月補正予算

 兵庫県は16日、総額2279億円の2月補正予算案を発表した。4月、5月、6月、7月、9月、10月、12月に続き、2020年度で8回目の補正予算になる。新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、営業時間の短縮要請に応じた飲食店などへの協力金などの予算を手当てする。協力金は900億円の予算を計上。このほか生活費など一時的な資金が必要な人への「緊急生活福祉資金」の貸付原資に200億円、道路整備や河川改修などの防災・減災に628億円を計上したことなどが柱になっている。

 財源は1762億円が国庫支出金、423億円が兵庫県債の発行など。一般会計からの支出は7600万円を見込む。

 今回の補正予算で、全会計の20年度予算総額42兆9470億円になる。17日に開幕する兵庫県議会に、21年度予算とともに提出する。

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