仮想空間上の「神戸のつどい」に約300人が参加 神戸からも多数

20210213神戸のつどい

 神戸市は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて夏場の開催を見合わせた「神戸のつどい」を、仮想空間を使って開催した。参加人数は約300人だった。例年は500〜600人の参加があるといい、参加人数は通常の半分程度になった。仮想空間で東京に移動する手間がない分、神戸からの参加は通常より多かったもよう。神戸市の久元喜造市長が希望者と面談したほか、神戸商工会議所の家次恒会頭があいさつ。改めて神戸への企業誘致などを、東京の政官財関係者らに訴えた。

 3月にスーパーコンピューター「富岳」の全面運用を開始する理化学研究所の松岡聡・研究センター長や、自動PCR検査システムを使って検査サービスに乗り出す川崎重工業の並木祐之副社長、遠隔ICU(集中治療室)支援サービスの医療スタートアップ「T-ICU」(芦屋市)の中西智之社長らが相次いで講演。全国的にも関心が高い神戸の話題を提供した。講演を聞きたい人は、時間になれば仮想会場内のメーンモニター前に集合する仕組みにした。

 多くの参加者が集まり一時的につながりにくくなる場面や、手元にあるスマートフォンやパソコン機器の能力不足で、円滑に参加できないといった事例もあった。このほか、一部のパソコンではダウンロードした仮想空間用のソフトが開けず参加できない、といったケースもあった。ただほぼ想定通りの参加者数があったうえ、予定していた講演なども5分程度の遅れですべて終了。担当者は「初めてにしては、おおむね成功と言えるのではないか」と話していた。

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