アジュバン、顧客管理システムの子会社売却 育毛剤は直販会社を設立

 アジュバンコスメジャパンは12日、全額出資の子会社で美容院などサロン向け顧客管理システムを構築・提供する「エクシードシステム」(岡山市北区)の全株式を3月1日付で売却すると発表した。エクシード社と同社経営陣が、アジュバンから自社株を買い取るMBO(経営陣による企業買収)を実施。アジュバンがこれに応募する形になる。アジュバンは2016年に同社を買収したが、相乗効果が出ていないと判断したという。株式の売却額は非公表とした。アジュバンの21年3月期業績への影響は軽微としている。

 同時に、育毛剤を消費者に直接販売するのを目的とした子会社「2C」を4月にも設立すると発表した。同社は理研との共同研究で、まゆ毛やまつ毛にも有用とされる育毛剤の成分を開発。育毛分野で昨年10月に発売した新製品「KASUI(カスイ)」が想定通り伸びなかった。販路を拡大できるようにして、共同研究の成果を最大限に教授できるようにする方針とみられる。子会社はアジュバンが全額出資する。1月22日に発表した持ち株会社化の一環という。

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