川重、郵船からLPG燃料のLPG運搬船を2隻受注 坂出工場で建造

20210212LPG燃料LPG運搬船

 川崎重工業は、日本郵船からLPG(液化石油ガス)を燃料としたLPG運搬船(完成予想図=川重提供)2隻を受注したと発表した。LPGと低硫黄燃料油を推進燃料として使うことができ、通常の燃料油を使うのに比べ、排ガス中の硫黄酸化物(SOx)や二酸化炭素(CO2)などの排出量を大幅に削減できる。強化が進んでいる船舶の排ガス帰省にも適応する。

 SOxは2020年1月に強化された排出規制に適応。段階的に規制が強化されているCO2は、22年に予定しているEEDI規制のフェーズ3(基準値から30%のCO2削減)に対応する。燃料タンクは甲板上に設置した。貨物として運ぶLPGから独立した燃料タンクを装備しており、積荷とは性質が異なるLPGを補給できるほか、荷揚げするLPGとの明確な区別ができる。

 全長およそ230メートル、幅37.2メートル、深さ21.9メートル。タンク容量は8万4000立方メートル。川重が受注したLPG運搬船としては68・69隻目で、LPG燃料LPG運搬船としては5・6隻目。2隻とも坂出工場で建造し、2022年に完成する予定だ。

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