ロック・フィールド、1月の既存店売上高19.1%減 都市部に緊急事態宣言

 ロック・フィールドが9日に発表した1月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比19.1%減だった。12カ月連続で前年同月を下回った。新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向になったのを受けて、不要不急の外出を控える動きが強まった影響を受けた。首都圏や大阪圏など都市部では緊急事態宣言が再発令されたのも影響し、百貨店など都市型の商業施設への来店客数が減少したことを映した。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「RF1」が前年同月比18.1%減だった。このほか「グリーン・グルメ」は14.1%減、「神戸コロッケ」が18.7%減、「融合」が25.5%減、「いとはん」が38.0%減、「ベジテリア」が48.5%減だった。

 同月の全店売上高は前年同月比20.5%減だった。12カ月連続で前年同月比マイナス。減少率は20年12月の9.0%減からは拡大した。主力ブランドの「RF1」は20.3%減(12月は8.2%減)だった。

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