山陽電、今期純利益91%減に下方修正 新型コロナ再拡大で想定見直し

20210209山陽電決算修正

 山陽電気鉄道は9日、2021年3月期の連結純利益が前期比91%減の2億5100万円になりそうだと発表した。従来予想の4億100万円から下方修正し、減益幅が拡大する見通し。新型コロナウイルスの感染が昨年末から年始にかけて再拡大し、外出自粛の動きが広がったうえ、兵庫県を対象にする緊急事態宣言も再発令。このため鉄道事業で輸送人員の想定を見直したことなどが影響する。期末配当は15円の予定を維持。

 売上高に相当する営業収益は前期比16%減の431億円、営業利益は86%減の5億6300万円を見込む。従来予想は432億円、6億6000万円だった。前回発令した新型コロナの緊急事態宣言が終了した6月以降、乗客数は徐々に戻りつつあったことから、従来想定で回復が続くと見込んでいた。だが今回の業績予想では1〜3月期の定期外乗客が例年に比べ平日は3割程度の減、土曜・休日は5割程度の減になると想定した。

 同時に示した20年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比81%減の4億5500万円だった。新型コロナの影響で乗客数が低位で推移。山陽百貨店の臨時休業などもあって、流通業の損失計上も響いた。営業収益は18%減の303億円、営業利益は85%減の5億2800万円だった。

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