ケミプロ化成の4〜12月期、税引き益97%増 受託製造製品の品目拡充

20210209ケミプロ化成

 ケミプロ化成が8日に発表した2020年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比97%増の1億3600万円だった。保険契約返戻金と土地売却益の合計4900万円を4〜9月期に特別利益として計上したのが寄与した。税金費用も減少した。減収による影響を補った。

 売上高は9%減の69億円、営業利益は6%増の3億1400万円になった。国内外の生産の回復を背景に、徐々に需要が回復。受託製造製品の品目を拡充したのも寄与して営業増益を確保した。4〜6月期を中心とした需要の停滞や、秋以降のコンテナ不足による物流の混乱を補った。

 21年3月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は45%減の5000万円を見込む。主力の紫外線吸収剤を含む製品の需要環境には不透明感が残ることから、業績予想の修正を見送ったとしている。

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