鶏肉の焼き方にもこだわった「宮崎ケンミン焼ビーフン」 春には兵庫ケンミン版

20210208宮崎ケンミン焼ビーフン
 ビーフン国内最大手のケンミン食品(神戸市中央区)は、地頭鶏(じとっこ)など宮崎県産の食材を使った冷凍食品の焼きビーフン「宮崎ケンミン焼ビーフン」(写真=ケンミン食品提供)を10日に発売する。商品の詳細について8日、同社と宮崎県が共同で記者会見して発表した。主に宮崎県内向けに販売し、地元特産品の地産地消の促進や、地域活性化などをねらう。宮崎県みやざきブランド推進室の呼びかけに応じて、ケンミン食品が開発した。

 ケンミン食品が2020年に創業70年を迎えたのを機に、国内各地の食材で焼ビーフンの開発をめざす「47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクト」の第2弾だ。炭火で香ばしく焼いた地頭鶏と、地頭鶏の脂のうまみをビーフンにからめて炒め、香りとうまみを際立たせた。ブランド野菜「みやざきビタミンピーマン」が彩りと苦みのアクセント。地頭鶏の炭火焼には欠かせない宮崎県西都市の「青ゆずこしょう」で味付けした。

 地頭鶏は宮崎県内で炭火焼きにしたものを、丹波篠山市にあるケンミン食品の冷凍食品工場に持ち込んだ。ケンミン食品の高村祐輝社長は記者会見で、地頭鶏の風味に関わる独特の焼き方が「非常に高い技術で、当社の工場の設備や技術ではかなわないと思った」と説明。現地での調理にこだわったという。内容量は200グラムで希望小売価格は税別358円。コープみやざき、宮崎県内のスーパーで合計1万食、ケンミン食品のネット通販サイトで2000食を販売する。

 47都道府ケンミン焼ビーフンプロジェクトの第1弾は昨年6月15日の千葉県民の日に合わせて、「千葉ケンミン焼ビーフン」を発売。限定1万食をおよそ1カ月で完売した。第3弾は春ごろにも淡路島のタマネギを使った「兵庫ケンミン焼きビーフン」を計画しているという。昨年春に発売を計画したが、新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言などを受けて延期した経緯があった。レシピの詳細や販売数量などは今後詰める。

 当初は8日午前に高村社長が宮崎県の河野俊嗣知事を訪問して、「宮崎ケンミン焼ビーフン」の発売を報告する予定だった。ただ兵庫県を対象とした新型コロナの緊急事態宣言が継続されたうえ、河野知事も急きょ鳥インフルエンザに対応する必要があった。このため高村氏の宮崎訪問は延期し、記者会見は宮崎県庁とケンミン食品をテレビ会議システムで結んで開いた。

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