神鋼環境の今期、純利益一転10%増に上方修正 新型コロナが支出抑制

20210205神鋼環境決算修正

 環境関連プラントなどを手がける神鋼環境ソリューションは5日、2021年3月期の連結純利益が前期比10%増の30億円になりそうだと発表した。従来予想である8%減の25億円から上方修正し、一転して増益見通しになった。国内外でプラント建設は新型コロナウイルスの感染拡大の影響が限定的である半面、交通費や出張旅費などの支出が新型コロナによって抑制されているという。一部の案件でコストダウンが見込まれるのも寄与する。

 営業利益は37%増の48億円になる見通し。従来予想の40億円から増益幅が拡大する。冬場に入って新型コロナウイルスは感染再拡大しており、国内では都市部を中心に緊急事態宣言も再発令されたが、これも収入面への影響は限定的とみている。売上高の予想は前期比12%増の1100億円になる見通しを据え置いた。年間配当金は45円(中間なし)とする計画も維持した。

 同時に示した20年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比64%増の28億円だった。水処理関連で工事が進捗し、比較的大きな増収だったのが寄与した。売上高は20%増の755億円、営業利益は2.2倍の44億円だった。もっとも同社は官公庁向け売上高が多いことから、収益が1~3月期に偏りやすい傾向がある。

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