六甲バタの今期、税引き益56%増に 「家飲み」のチーズ需要増で増収効果

20210205六甲バタ決算

 六甲バターは5日、2021年12月期の単独税引き利益が前期比57%増の15億円になる見通しだと発表した。外食向けの需要は引き続き低調とみているが、自宅で過ごす時間の増加を背景に引き続き「家飲み」需要が増加するとみる。主力のベビーチーズや6Pチーズを中心とした家庭用製品の伸びで、増収効果による増益になる見通しだ。

 売上高は2%増の560億円、営業利益は19%増の23億円を見込む。家庭用チーズに加え、足元ではチョコレート「リンドール」が好調という。さらに今期は新製品の発売や、海外市場の拡大など新たな需要の開拓も見込む。原料チーズ価格と外国為替相場は前期並みを想定した。原料調達に際して、現時点ではコンテナ不足による物流混乱の影響などは出ていないという。売上高は過去最高になる。

 同時に示した20年12月期の単独決算は、税引き利益が前の期比2%減の9億5600万円だった。家飲み需要の増加で増収だったが、19年4月に稼働した基幹工場である神戸工場の償却負担が通年で響いた。売上高は2%増の549億円、営業利益は13%減の19億円だった。同社は1月27日に前期の業績予想修正を発表していた。

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