神戸市「ワクチン接種連携本部」設置 医師会など3団体と連携・4月に接種開始へ

20210205スケジュール

 神戸市は5日、多くの住民が円滑に新型コロナウイルス対策のワクチンを接種できる体制を構築する「新型コロナウイルスワクチン接種連携本部」を同日付で設置したと発表した。神戸市と同市の医師会、民間病院協会、神戸市薬剤師会の4団体が連携して取り組むのがねらい。国が掲げるスケジュールで順調に進めば、4月にも高齢者への優先接種を始めたい考えだ。3月上旬には円滑な接種に向けたシミュレーションも実施する。

 政府が集団接種会場に加え、かかりつけ医への少数でのワクチン供給も実施する方針を決めたことに伴う措置。各区役所に備える超低温冷凍庫からワクチンを取り出して各接種場所に2〜8度の冷蔵状態で配布すると、保存できる期間は5日。ワクチンの在庫や接種予定などを細かく管理したり、ワクチンの取り扱いについても細かな連携が必要になる見込みだ。「本部」の設置で各団体の役割が円滑に進むよう調整する。

 神戸市は接種券の送付や予約システムの構築、集団接種会場の確保や運営、ワクチン供給調整などを担当。医師会は集団接種会場に医師を派遣するほか、各診療所での個別接種を手がける。民間病院協会は病院での個別接種に加え、集団接種会場への看護師派遣で協力する。薬剤師会は集団接種会場への薬剤師派遣などで協力し、ワクチンの管理を担当する計画だ。

 神戸市の計画では3月中旬に接種券の郵送を始め、同時に予約受付を開始する。4月に高齢者への優先接種を開始して、3カ月程度での終了をめざす。その後、基礎疾患を持つ人、一般の住民と対象を徐々に広げて、幅広い接種を促す(図=神戸市の配布資料より)。記者会見した久元喜造市長は、4団体の連携で「いわばオール神戸市で市民に対して、迅速なワクチン接種を実施していきたい」と話した。
 
 記者会見には久元氏に加え、神戸医師会の置塩隆会長、神戸市民間病院協会の西昂会長、神戸市薬剤師会の伊藤清彦会長が出席した。

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