神戸市、西神中央の新西図書館・ホールの本体工事に着手 来年6月完成へ
- 2021/02/05
- 01:10
神戸市は神戸市営地下鉄の西神中央駅(神戸市西区)に歩道橋で直結する新西図書館と文化・芸術ホールの本体工事に今月着手すると発表した。ホールは客席500席の中ホール、新西図書館は蔵書数約30万冊を予定する。2022年6月ごろに完成し、同9月ごろに使用を開始する予定だ。(1枚目の図は完成時の夜間景観=神戸市提供)
ホールにはリハーサル室、練習室、楽屋兼会議室、カフェ、多目的スペースなどを併設。図書館の座席数は約300席、学習室やセミナー室、おはなしの部屋、ボランティア控室、対面朗読室などを備える計画だ。共用部にはホールと図書館の複合施設であること生かした、文化や芸術に気軽に触れられる交流モールや、キッズスペースを開設する。
街に開かれた施設として、ホールの舞台裏に位置する多目的スペースと一体的に使うこともできる交流広場も整備する(2枚目の図=同)。整備実施の代表は鹿島リース、施工は鹿島建設、設計監理は久米設計が担当する。
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