川重の自動PCR検査ロボット、藤田医科大学に第1号 サービス提供開始へ

20210204川重自動PCR検査システム

 川崎重工業は4日、藤田医科大学(愛知県豊明市)の構内に、川重やシスメックスなどが神戸市や兵庫県の協力を得て開発した、ロボットによる自動PCR検査システムの設置を完了したと発表した(写真=川重提供)。衛生検査所として登録が完了すれば、川重の「藤田医科大学内PCR検査センター」としてPCRサービスの提供を始める。川重のPCR検査サービスで第1号だ。サービスが本格稼働すれば、1日に最大2500件(16時間稼働で)の検査ができるようになる。

 今回のサービスでは、藤田医科大が採取した検体について、川重のシステムを使ってPCR検査を実施。検査結果を藤田医科大に戻して、最終的な新型コロナウイルスの感染確認は藤田医科大で判断する。藤田医科大はすでに1日に最大1500件の検査ができる体制がある。川重の検査センターが稼働することで、1日に最大4000件と、国内では最大規模の検査ができる施設になる見込みだ。

 川重の自動PCR検査システムは、世界標準になっているPCR検査を実施しながら約80分と検査時間を短縮できる。さらにロボットによる無人化で、医療従事者の新型コロナ感染リスクが抑えられるのが特徴。検査システムは一式で40フィートコンテナ1個分に収まり、コンテナとして移動できるため、イベントなどにも活用できるという。川重は今後、空港などへの導入で安全な海外移動の再開などをめざす。

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