ワールドが3日続伸 来期「V字回復」に期待感、今期の赤字拡大も

20191231神戸株ワッペン

終値 1335円 +15円(+1.14円)

 4日の東京株式市場ではワールド(3612)が3日続伸した。売り気配で始まった後、寄り付いた前日比120円安1200円がこの日の安値になった。その後は急速に、前場中ごろには前日比プラスに浮上。売りを消化しながら徐々に上げ幅を拡大した。前日大引け後に2021年3月期の業績予想を下方修正したのを受けた売りが先行したが、同時に発表したが追加構造改革による来期の収益改善を期待した買いを集めた。追加構造改革は22年3月期中に約450店舗を撤退、百貨店向け7ブランドを終了することなどが柱だ。

 同社は昨年8月5日にも店舗の撤退やブランドの修了など、構造改革を発表。約49億円の収益改善効果が22年3月期には見込めるという。追加の構造改革では見込める年44億円の収益改善のうち、一部は22年3月期にも寄与するとみられる。一方で、構造改革に関する費用は、できる限り21年3月期に計上する。今期予想の下方修正で構造改革費用の追加計上が要因の1つとあって、来期には収益改善効果が大きくなる「V字回復」への期待感が先行した。21年1〜3月期の収益見積もりが「保守的」との指摘も出ていた。

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