井戸兵庫知事「緊急事態宣言の延長が望ましい」 大阪・京都府知事とも一致

20210201井戸兵庫知事

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は1日の定例記者会見で、7日で期限を迎える新型コロナウイルスの「緊急事態宣言の延長が望ましい」との見方を示した。記者会見の直後に開いた吉村洋文大阪府知事、西脇隆俊京都府知事とのテレビ会議でも、3府県の知事が緊急事態宣言の延長が適当との見方で一致した。政府は2日にも、首都圏や近畿圏で新型コロナの緊急事態宣言の延長を決める方針と伝わっている。井戸知事は「いまここで緩めると、いままでの努力がまったく無に帰するということになりかねない」と強調した。

 井戸氏は「自宅待機の方が650人もいて、医療のひっ迫はまだ解消されていない」のも緊急事態宣言の延長が望ましいと考える理由だと説明した。医療体制は「まだまだ厳しい状況が続いている」とみる。1日の兵庫県では新規感染者数が60人にまで減少したが、濃厚接触者が中心である休日体制の人数だ。7日移動平均では152.0人と「傾向として下がっているが、高水準であることは否めない」と指摘。このため「宣言を継続して県民のみなさんの協力を得ていくしかない」と話していた。延長する期間は2月末ごろまでを見込む。
 
 3府県の知事はテレビ会議後に、緊急事態宣言の延長が望ましいとの見方を国に伝えた。緊急事態宣言を継続すると飲食店に営業時間の短縮などを引き続き要請する。3府県の知事は緊急事態宣言を延長した際の、飲食店へ時短要請の協力金について財源手当てなども国に求めた。緊急事態宣言を継続する際に、兵庫県内の地域を区切って住民への要請に濃淡を付ける可能性があるかについては、県内でも目安としている人口10万人あたりの患者数が10人以下の地域が少ないことから、「全県一円で取りあつかった方がよいのではないか」と話した。

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