阪神燃の4〜12月期、税引き益67%減 海外向け販売減・通期予想なお見送り

20210201阪神燃決算

 船舶用エンジンを製造する阪神内燃機工業が1日に発表した2020年4〜12月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比67%減の2億2700万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界景気への不透明感などを背景に、主機関、部品ともに海外向けの販売が大幅に落ち込んだ。さらにコスト削減にも厳しい情勢だった。

 売上高は21%減の69億円、営業利益は67%減の3億1400万円だった。コスト面では資源価格の上昇などを背景に、鉄鋼メーカーや部品メーカーといった仕入れ先からの値上げ要請が相次いだ。前期に計上した大型案件である、海外船舶向けの交換用クランク軸の販売・取り替え工事がなくなった影響も表れ、減収幅が広がった。

 21年3月期の単独業績予想は引き続き見送った。新型コロナによる影響が依然として不透明で、合理的な業績予想の算出が困難としている。


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