住友ゴム、氷上テストコースに国内最大級の屋内試験施設 北海道・名寄

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 住友ゴム工業は、冬用タイヤの開発拠点である名寄タイヤテストコース(北海道名寄市)に、屋内で氷上試験ができる試験施設としては国内最大級である「NICE」(Nayoro indoor ICE field、写真=住友ゴム提供)を開設したと発表した。全長100メートルの制動試験路と、半径約30メートルの旋回試験路を備える。気温の低下によって自然に凍結する路面を使って、天候に左右されず高精度の試験ができる。

 今後は屋内施設を活用し、冬用タイヤの更なる高性能化と開発のスピードアップにつなげる。名寄タイヤテストコースでは毎年1〜3月に、自然に凍結した路面を使ったテストや、雪が踏み固められた圧雪路でのテストを実施。これまでもスタッドレスタイヤの開発に使用してきた。内陸で冷え込むうえ、毎年必ず雪が降る地域とあって、安定してタイヤをテストする計画が立てられる。

 1月26日には名寄テストコースでNICEの開所式を開催。式典の中では名寄市の加藤剛士市長から、「名寄テストコースが長年にわたりスタッドレスタイヤと地域経済の活性化に貢献した」として感謝状を住友ゴムの和田靖男・タイヤ技術本部第三実験部部長が受け取った。

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