神戸製鋼、長府製造所を操業再開 新型コロナで一時操業停止

 神戸製鋼所は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する目的で、一時停止した長府製造所(山口県下関市)の操業を再開したと発表した。銅板工場は1月20日夜勤から、アルミ押出・加工品工場では21日夜勤から22日夜勤にかけて順次、それぞれ操業を再開。現在は順調に操業している。

 長府製造所では14日と16日に合計12人が新型コロナウイルスに感染したことが判明していた。これを受けて従業員と構内就労者878人にPCR検査を実施。877人の陰性を確認した。保健所の指導で、検査に合わせて銅板工場、アルミ押出・加工品工場ともに3営業日の操業を停止していた。感染が判明した1人には、構内に濃厚接触者はなかったという。

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