神栄が米国での訴訟で和解 フイルムコンデンサー取引巡り、間接購入者と

 神栄と神栄テクノロジーなど子会社3社は22日、フイルムコンデンサー取引をめぐる米国での集団訴訟のうち、コンデンサーの間接購入者を原告とする集団訴訟で和解したと発表した。原告であるコンデンサーの購入者は、コンデンサー取引で米国の反トラスト法に違反したとして、神栄などの4社を含む日系コンデンサーメーカーに損害賠償を求めていた。和解は日本時間22日付で合意した。

 2014年3月に米国で競争法の規制当局が、反トラスト法違反について神栄などに行政調査を開始。同年11月に損害賠償を求める購入者らが複数の訴訟を提起した。行政調査は刑事訴追や行政処分を受けることなく、16年1月に集結の通知を受けたが、その後も損害賠償に関する訴訟は継続。直接購入者を原告とする集団訴訟は20年3月に和解した。今回、間接購入者の原告に対しても、訴訟を終わらせることを目的に和解金18万7500ドル(約2000万円)を支払う。

 合意した和解は、裁判所の承認で確定する。和解金は既に計上した訴訟損失引当金を充てるため、21年3月期の連結業績予想には影響しない。

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