兵庫県、新型コロナ回復患者受け入れで10万円支給 専用病床の回転促す

 兵庫県は22日、新型コロナウイルス感染症から回復した患者が引き続き別の病気を治療する場合、転院を受け入れた一般病院に患者1人あたり10万円を支給すると発表した。新型コロナ専用病床の回転を促し、新たな新型コロナ感染者を受けれやすくする。回復して退院する人を社会福祉施設などが受け入れる場合も、受け入れ先の施設に10万円を支給する。緊急事態宣言の期間である2月7日まで実施する計画だ。

 同日午後に開いた兵庫県の新型コロナ対策本部会議で決めた。新型コロナから回復した人に対して「退院基準満了証明書」を発行し、高齢者などの社会福祉施設による受け入れも後押しする。さらに兵庫県の病院協会・民間病院協会に「転院支援窓口」を設置し、転院先候補になる医療機関を調査。病院に対して受け入れるよう働きかけも実施する。転院支援窓口は、ひとまず3月31日までの開設を予定する。

 このほか兵庫県内でのワクチン接種に備え、医療機関との調整や市町を支援を担当する「ワクチン対策課」を25日に設置する。13人体制(うち兼務6人)で発足し、まずは国などから今回のワクチンについての情報収集などを手がける見通しだ。あわせてコロナ専用病床・宿泊療養施設の増床、入院を控えて自宅待機する感染者の増加に伴う個別訪問体制の強化なども決めた。

 加えて18日の国会で菅義偉首相が金融機関による無利子・無担保融資の限度額を引き上げると表明したのに対応。兵庫県も当初3年間無利子、無保証料の「新型コロナウイルス感染症対応資金(無利子・無保証料)」による融資限度額を4000万円から6000万円に引き上げることも決めた。3月末までに保証の申し込みが必要だ。

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