JR西日本系、新電力シン・エナジーに出資 再生エネ開発などで連携

 JR西日本の投資子会社であるJR西日本イノベーションズは19日、新電力のシン・エナジー(神戸市中央区)に出資したと発表した。シン・エナジーの既存株主から相対取引で株式を取得したという。シン・エナジーが保有するバイオマス発電施設などを積極活用することで、JR西日本のサービス地域内でのエネルギーの地産地消モデルをめざす一環として出資を決めたとしている。

 出資額や出資比率は公表していないが、数億円程度とみられている。JR西日本イノベーションズは2016年12月の設立時点で投資枠30億円、5年間で30件の程度の投資めざすことを示していた。出資比率も3分の1等には届かず、直接的な経営への影響は持たないようだ。まずはJR西日本のサービス地域でにバイオマス発電所を誘致するなど、再生可能エネルギー開発で連携する方針だ。

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