神戸市とバカン、多機能トイレ「空満情報」発信で実証事業 ハーバーランドなど

20210120空満情報例

 混雑情報をリアルタイムで配信するバカン(東京都千代田区)と神戸市は19日から、多目的・多機能トイレが使用中かを示す「空満情報」を、どこからでも確認できる実証事業を始めた。4施設9カ所の多目的トイレが実証実験に参加した。高齢者や障害者が安心して外出できる街づくりに寄与するとみられるほか、多目的トイレの利便性向上などにつながるかなどを検証する。ひとまず2月末まで実施する予定だ。

 バカンは対象の多目的/多機能トイレにドアセンサーと人感センサーを設置し、トイレが現在使用中かどうかを検知。サービス用のホームページに空満情報を掲載する。スマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコンなどで、いつでも情報を確認できるというわけだ。サービス用のホームページはスマホに最適化して製作したが(写真)、ブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)があれば端末は問わず情報を見ることができる。

 バカンは施設内のトイレ混在状況を1カ所で確認できるようにするサービスを手がけたことはあるが、地域全体といった複数の施設をまとめて見られるようにするのは初めて。空満情報の面的展開で、新たな需要が発生するかなども今回の実証実験で確認したい考えだ。実証事業に参加したのはハーバーランド「umie」5個室、「umie MOSAIC」2個室、元町1番外商店街振興組合と南京町商店街振興組合の各1個室だ。

 先端技術を使った実証実験を民間企業に呼びかけて展開する事業「Be Smart KOBE」の一環として実施する。「Be Smart KOBE」では、2030年ごろの未来社会を先取りする都市「スーパーシティ」構想に対応する実証実験を神戸市に誘致する。バカンは2020年度に採択した5事業者のうちの1社だ。

▽関連記事
関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告