20年度の神戸市産業功労者に嘉納氏ら 新型コロナで表彰式なし

 神戸市は、市の産業活動に貢献した2020年度の「産業功労者」として、灘五郷酒造組合の嘉納健二理事長(白鶴酒造社長)ら9人を表彰すると発表した。嘉納氏は神戸の地場産業である「灘の酒」振興に取り組み、2018年には「灘五郷」の地理的表示制度(GI)の指定に向け力を入れた。あわせて商工業の振興発展に貢献した「商工業功労者」として46人、農林水産業の振興発展に貢献した「農林水産功労者」として3人5団体を表彰することも発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、表彰式は取りやめる。産業功労者は嘉納氏に加え、阿知波規之・神戸市機械金属工業会会長、岡本馨・神戸市商店街連合会婦人部部長、尾川議顕・神戸真珠輸出促進協議会会長、田中裕子・兵庫県経営者協会副会長、宮脇新也・兵庫工業会会長、森岡義雄・神戸市商工団体総連合会副会長、山本仁・神戸水産物卸協同組合理事長、弓削忠生・都市型農業を考える会理事長の8人。

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