ワールド、「ローラアシュレイ」の店舗展開を30日開始 2月5日からネットも


20210114ローラアシュレイ

 ワールド傘下のワールドライフスタイルクリエーションは、英国発祥の生活雑貨ブランド「ローラアシュレイ(LAURA ASHLEY)」の店舗を今春から展開する。30日に東武百貨店池袋本店(東京都豊島区)にオープンするのをきっかけに、3月25日までに東日本を中心に7店舗を出店する。さらにネット通販も2月5日から始める。国内で出店するローラアシュレイの公式店舗としては2018年以来およそ3年ぶりになる。13日にワールドが発表した。(写真はイメージ=ワールド提供)

 出店するのは東武池袋のほか、2月9日に小田急百貨店町田店(東京都町田市)、2月13日に東武百貨店船橋店(千葉県船橋市)、2月19日に東急百貨店さっぽろ店(札幌市中央区)、2月25日に香林坊大和(金沢市)、3月4日に京王百貨店新宿店(東京都新宿区)、3月25日に京急百貨店(横浜市港南区)と、順次オープンする計画だ。

 日本での独占輸入販売権(マスターライセンス)を持つ伊藤忠から、雑貨・小物や化粧品などを幅広く取り扱う「イッツデモ」などを展開するワールドライフスタイルクリエーションがサブライセンス(再許諾)を取得した。商品構成は、アパレルとホームファニシングの構成比を半分ずつぐらいにする。ホームファニシングは雑貨やキッチン用品、バス・トイレタリー、インテリアなどを充実させ、ローラアシュレイの特徴である花柄で「家」「暮らし」を豊かにいろどる。

 根強いファンが多く、国内での再出展が望まれていただけに、期待も高まりそうだ。ワールドは25年3月期には30店舗の出店、ネット通販と合わせた年間売上高30億円をめざすと19年11月に示していた。

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