久元神戸市長、国の支援策みて独自策必要か判断 新型コロナ緊急事態で時短要請
- 2021/01/14
- 12:05
新型コロナ対策本部の会議では、同市健康部が病床の使用状況を説明。13日現在で新型コロナ用に確保した病床は160床のうち154床が使用中、重症病床は確保した39床のうち37床を使用中という。「これ以上のコロナ専用病床を確保するには、救急や通常医療を縮小する必要がある」と報告した。
これを受けて久元氏は、6項目について各担当部局で実施するよう指示した。内容は以下の通り。
・不要不急の人ごみが多い場所への外出、大人数での会食を徹底して避けるよう呼びかける
・少人数での飲食の場合でも、食事中は会話を控え、できるだけ距離をとるよう呼びかける
・在宅勤務やフレックス制の活用で接触機械の減らすと同時に、民間にも取り組みの徹底を呼びかける
・登校できない児童生徒向けに、テレビ会議による個別面談や授業のネット配信などを進める
・飲食店などに対する営業時間の短縮要請に協力し、兵庫県とともに協力事業者を支援する
・主要施設や市主催のイベントについては、国や県の定める対処方針に沿って対応する
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