ATAOの3〜11月期、純利益67%減 足元復調も上期の臨時休業が響く

20210114ATAO決算

 バッグや財布を企画・販売するスタジオアタオ(ATAO)が13日に発表した2020年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比67%減の1億5900万円だった。20年4〜5月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が出た際、店舗を臨時休業したことで減収になったのが影響した。加えて拡大期にある「ILMER(イルメール)」ブランドの広告を積極展開しており、費用が増えたのも響いた。

 売上高は14%減の27億円、営業利益は63%減の2億5800万円になった。20年9〜11月の3カ月でみると売上高は前年同期比14%増の9億1400万円だった。前年同期は消費税率の引き上げが逆風になったとはいえ、足元では前年同期を上回る復調。ネット通販での販売が堅調だったのも、業績を下支えした。ただ3〜8月期の臨時休業に伴う減収の影響を、補いきれなかった。

 21年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比76%減の1億3000万円、営業利益は73%減の2億1000万円などを見込む。11月までで既に上回ったが、ここにきて大都市圏で再び新型コロナの緊急事態宣言が出たことで、「収益を見極める必要がある」として修正を見送った。「ILMER」への広告投資も継続し、支出が続く可能性があるのも修正しなかった理由としている。

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