神栄が連日のストップ高 「温度ロガー」5000個受注で買い続く

20191231神戸株ワッペン

終値 2312円 +400円(20.91%)

 12日の東京株式市場では神栄(3004)が連日の急伸。利益確定の売りをこなしながら、制限値幅の上限(ストップ高)である前週末比400円高の2312円まで買い進まれ、同水準で引けた。売りに押されて伸び悩む場面があっても、下値ではすかさず買いが入った。前週末8日の取引時間中に、新型コロナウイルスのワクチンを配送や保管の際に使う用途で、子会社の神栄テクノロジーが製造する温度記録機「温度ロガー」5000台を受注したと発表したのを受けた買いが継続した。
 
 電気機器メーカーのツインバード(6897)に出荷し、同社が製造する超低温冷凍庫に取り付ける。2月中旬までに5000個の納品を終える予定だ。米モデルナの新型コロナワクチンについて武田(4502)が20日から臨床試験(治験)を開始すると伝わったのも支援材料。ワクチンの配送・保管にツインバードが開発したフロンガスをまったく使わないツインバードの冷凍庫を採用する。ワクチンの品質保持には摂氏マイナス15度〜マイナス25度に保つ必要がある。温度ロガーで随時温度を計測することで、ワクチンの品質を担保する。

 ツインバードは反落。戻り待ちの売りなどに押され、大引け間際には見切り売りも出た。

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