神栄ストップ高 ワクチン配送向けに「温度ロガー」5000台納入を発表

20191231神戸株ワッペン

終値 1912円 +400円(26.46%)

 8日の東京株式市場では神栄(3004)が急伸。後場中ごろから上げ幅を拡大し、制限値幅の上限(ストップ高)である前日比400円高の1912円まで上昇、この水準で引けた。午後1時半に、新型コロナウイルスのワクチンを配送や保管の際に使う用途で、子会社の神栄テクノロジーが製造する温度記録機「温度ロガー」5000台を受注したと発表したのをきっかけに買いが殺到した。後場中ごろ以降はストップ高水準で買い気配。大引けで5万6000株の売買が成立したが、78万6100株(指し値2万9500株、成り行き75万6600株)の買い注文が残った。

 神栄は子会社を通じて医薬品や食品向けの温度ロガーを1月に発売すると、20年10月に発表していた。新型コロナのワクチンが低温で輸送・保管する必要があると伝わると、神栄の温度ロガーが利用されるとの期待感から、12月中旬ごろから折に触れて買いを集める展開。神栄は販売価格などを明らかにしておらず、収益への寄与が分かりにくい中で、株価はすでに上昇している。このため今後も引き続き、上昇基調が続くかには懐疑的な見方もある。

 温度ロガーの納品先で、ワクチン保管用の超低温冷凍庫を製造するツインバード(6897)も高い。 

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