神戸阪急、12月の売上高8.9%減 外出自粛など影響・帰省みやげも低調

 エイチ・ツー・オーリテイリング傘下の神戸阪急によると、同店の2020年12月の売上高は前年同月比8.9%減だった。新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、外出を自粛する動きが拡大。ファッション分野が引き続き苦戦したのが響いた。食品は巣ごもり需要を映したクリスマスケーキ、おせち料理の予約がいずれも前年を10%超上回ったが、帰省に向けた神戸みやげなどの需要は低調だった。

 一方で時計や宝飾品などの高級ブランド品は引き続き堅調だった。海外旅行ができないことから、ブランド品を百貨店で購入する動きが広がっているという。12月9〜15日に開催した「冬の北海道物産大会」、17〜26日の「TVアニメ『鬼滅の刃』全集中展」の開催は来店客数と売上高を下支えした。

 H2Oが4日に発表した、大阪・梅田の阪急本店、阪神梅田本店などを含む百貨店事業全体では、前年同月比16.5%減だった。大阪府が住民に不要不急の外出自粛を要請するなど、新型コロナに対する警戒度が引き上げられたことで、と進展を中心に来店客数が11月よりも減少したのが影響した。郊外店は食品の売上高が前年比1%減と、引き続き地域顧客からの高い支持を得た。

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