「スパイの妻」ロケ地巡りで初のビデオツアー 非公開の場所を撮影裏話とともに
- 2021/01/05
- 00:28
案内する場所は、主人公(聡子)夫婦が暮らす邸宅になった「旧グッゲンハイム邸」、電車内での重要な会話を撮影した「神戸市交通局名谷車両基地」、聡子の夫が経営する貿易会社だった「旧加藤海運本社ビル」、聡子が決意を胸に訪れた神戸憲兵分隊の建物として「神戸税関」だ。普段は簡単に立ち入れない場所を紹介する方法として、録画したビデオ(動画)形式が適していると判断した。新型コロナウイルスの感染拡大で、遠隔地から神戸を訪れにくい場合でも、画面を通じて神戸の街角の風景を楽しめる。
神戸フィルムオフィスは神戸観光局の1部門。神戸市内での映画・映像作品の撮影をコーディネートする。約束通りの方法で撮影しているか確認したり、とっさの映画監督の要望に応えたりするため、神戸フィルムオフィスの担当者はロケ地での全撮影に立ち会う。だからこその裏話などを、各ロケ地に関連するゲストとともに紹介する。参加費用は税込み1000円。旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)のサイトでは販売中。「おとな旅・神戸」のサイトでは5日から販売する。
▽関連記事
- 関連記事
-
- 神戸ポートタワーや「BE KOBE」を夜9時消灯 緊急事態宣言で帰宅促す (2021/01/15)
- ワールドマスターズ関西、22年5月13〜29日に開催 延期後の新日程を決定 (2021/01/13)
- 「スパイの妻」ロケ地巡りで初のビデオツアー 非公開の場所を撮影裏話とともに (2021/01/05)
- 六甲山のケーブル・ロープウェー、年末年始の運行予定 一部で元日早朝運転 (2020/12/29)
- 神戸観光局「プライベートガイド」育成、ツアー展開支援 せとうちDMOと連携 (2020/12/27)
広告